2003年大戸井・上の田(コシヒカリ・18アール)  写真館表紙に戻る

この田んぼは、水もちがよいので、いちばん古くから除草剤をやめました(8年)。
ところが、この3年ほど、油断(?)してか、ヒエを生やしてしまい、除草機を押している。
去年は、オモダカがかなりのさばりはじめてきています。
今年は、まずはヒエを生やさないため、深水を怠らないようにしたい。

昨年秋(10月)に耕起。
冬の間に米ぬか140キロ/反(以下すべて反当り)、散布
4月に卵殻60キロ散布
4月中旬、浅く耕起。秋に田んぼが乾いていたので、双葉の雑草が繁茂、ぽくぽくの、柔らかくいい感じの土になっています。
5月20日、油かす50キロ散布して耕起。
5月30日、荒代かき(時速2キロ、PTO)。水もちがよくなかったので翌日また代かき。
6月8日植代かき。
6月10日田植え。
6月12日油かす50キロ散布。
6月14日、天日塩を16キロ散布。


8月7日 穂が、首をのぞかせている、のがある。すると、出穂日はあと2〜3日後?
明日の夜台風が来そう!やばいなあ。一番やばい。

7月18日 穂肥、油かす20キロ。

7月12日 ウキクサが全面に繁茂しています。
これくらいびっしり張っていれば、雑草の抑制効果も期待できます。

7月7日。出穂30にち前。 まだたっぷり深水だが、もう水を入れないで、分けつを望む。
しかし、梅雨に入ってから(いや、田植え後)ほとんどお日さんが照っていないので、これからどうなるか、ちょっと心配。



7/2 
油かすのペレット約20キロ/反散布。
田植え後22日目の、コシヒカリの田んぼのコナギの写真です。
すくい上げて、写真に撮ったこのコナギは、平均より少し大きめです。
トロトロ土の中で、もう少しいじけていると思っていたのですが、
案外元気でぴんぴんしていました。
 


でも、たぶん、コシヒカリの分けつの勢いが出てきているので、
稲が負けることはないだろうと、ぼくは思っています。
枕地部分で、なかほどは、こんなに多くないはずと思っています。
広島の清水さんが言っていましたが、枕地部分は、トラクターが旋回するため、
どうしても土を深く掘り起こしてしまいます。
そのせいか、今年は、コナギの密度が高いようです。
畦から5列目くらいの稲ですので、これから定点観測(追跡調査)していきます。

6月30日 穴あきホーをもって、初めて田んぼの中をあるいてみました。懸案のひえは、ほとんどないようです。
小さいコナギが、たくさん生えています。元気がないので、きっと大丈夫。
説明は、むずかしいので、今度写真を撮ることにしよう。

6月17日
一昨日のことだ、比較的大きなカブトエビが浮きあがって死んでいました。油かす?天日塩?
なお、右の畦際が黒く見えるのは、畦マルチ(60センチ幅、0,05のポリマルチ)です。
カブトエビ、貝エビ、豊年エビ、ミジンコなどいちばん生き物が豊富な田んぼです。

(6/17撮影)


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